第11回:人狼ゲームで大事にしたい「マナーと好感度」のお話。


◆「人狼ゲーム」真の勝利者とは。
◆忘れちゃいけない「マナー」の話。
◆ホスピタリティで楽しく勝つ!
◆キレない、めげない、あきらめない。
人狼ゲームの「三ない運動」。

みなさんこんにちは。

トリックオアトリート!全露出オア全潜伏!おおのです。

皆さんは「人狼ゲーム」のどの部分に一番楽しさを感じてますか?

「村人」陣営の時の推理が好きな人もいれば、「人狼」陣営の時のハラハラ感や役職を騙った時の真役職者との信用勝負が好きな人もいるかと思います。

でもやっぱり一番楽しいのは、仲間と信じあえた結果、勝利することができた時ですね。

「人狼ゲーム」はコミュニケーションのゲームなので、勝利するためにはどうしても人とのコミュニケーションは避けられません。

今回は僕が「人狼ゲーム」をプレイする際、一番重要視している「マナーと好感度」について書いてみたいと思います。

◆「人狼ゲーム」真の勝利者とは誰か。

では「人狼ゲーム」における勝利は何でしょう?

「人狼」を滅ぼすこと?それとも「人狼」となって村を滅ぼすことでしょうか?

それは両方違うと僕は考えます。

では「人狼ゲーム」における本当の勝利とは何か?

それは

「次の人狼会に呼んでもらえること」こそが本当の勝利、なのです!

ここでの「勝利」とは何か

それはもちろん「人生における勝利」の話です。

「人狼ゲーム」は一人で遊ぶことはできません。

必ずプレイする相手が必要なゲームです。

なんと練習しようと思ってもそれすら一人ではできないんですよね。

どれだけ腕前があっても一緒にプレイしてくれる仲間がいなければ、その腕前を披露することもできなくなってしまうのです。だから「人狼仲間」はとても大事な尊重すべき大事な存在です。そんな貴重な仲間をより多く獲得できた人こそが「人狼ゲームにおける本当の勝利者」なのです。

◆忘れちゃいけない「マナー」の話。

人狼ゲーム仲間を減らさず増やすために気を付けたいことは何でしょうか。

ゲーム内外で起こしてしまいがちなマナー違反行為を見てみましょう。

【ゲーム内でのマナー違反】

・議論がエキサイトして、つい他の人にキレてしまう。

自分の主張を通すためにもちろんパッションが必要な場面も出てくることがありますが、過度な大声や、特定の誰かを責め続けたりするのは周りから見ても気持ちよいものではありません。また、勢いだけではなかなか人は説得できないものですから、キレずにスマートに周りを説得することを心がけましょう。どうしてもキレ芸的にパッションむき出しプレイをしたい場合はゲーム開始前に「議論中、演出としてキレてるっぽい議論していいですか?」とGMに確認をとっておけば良いかもしれません。

・ゲーム終了後、ミスした仲間を責めてしまう。

あの時仲間が自分を信用してくれたら勝てたのに……。時としてそんな場面もあるかもしれません。しかし、それは議論中に説得できなかった自分のせいでもあるので、決して他のプレイヤーのせいにしてはいけません。周りから見ても見苦しい行為ですので気を付けましょう。できるだけ他人のいいところを見つけて「あのプレイ良かったですよね!」という方が好感度も上がるのでオススメです。

・「人狼」の時に信用欲しさに初日からいきなり仲間を責めて露骨なライン切りをしてしまう。

チームとして勝つためのやむを得ない場合ではなく、あくまで自己保身のためだけの「ライン切り」は大変見苦しいので止めましょう。初日に吊られてしまうということはゲームに参加して楽しむ権利を取り上げる行為でもありますので、切られる仲間の気持ちも考えましょう。

・役職者なのに夜に起きない。

夜の時間にも推理を進めるのは大変すばらしいことですが、役職者の場合はGMから占い・霊媒結果を聞いたり、護衛先を伝えることの方がもっと大事です。役職を引いたら必ず起きましょう。僕は先日、霊媒師だった際に起きるのを忘れてしまい、それを正直に告白したことが原因で村から信用されてしまい、対抗の狼(偽霊媒CO)をつぶしてしまって勝ってしまったのですが、大変後味が悪かったです。

・行き過ぎた時間稼ぎ行為。

「狂陣」や「人狼」で役職者COしたものの、ゲームの流れで破綻することもあると思います。そんなときはジタバタして村の議論時間を減らすことも有効ですが、やりすぎると議論したい村人をイライラさせる行為となりますので、時間稼ぎは控えめにしましょう。

【ゲーム外でのマナー違反】

・ゲーム開始時に遅刻やドタキャン

もはや人狼ゲームに限ったお話ではないですが、特に人狼ゲームにおいては人数がゲームバランスに大きく影響をしますので、できるだけ遅刻や急なキャンセルは避けましょう。どうしても仕方がない場合はきちんと謝り、できるだけ代理を立てるなどの努力をしましょう。

・プライバシーに許可なく踏み込み

人狼会に初対面の方が来ることがあり、その人を別の人狼会にお誘いしたくなることもあると思いますが、その場合はダイレクトに声をかけるのではなく、まず主催者の確認を取るようにしましょう。連絡する場合もできるだけ主催者を介した連絡を取る方が無難です。これも人狼ゲームに限った話ではないですね。

◆ホスピタリティで楽しく勝つ!

人狼マナーを守れば好感度が下がることはなくなります。

では上げるためにはどうすればよいでしょうか。

個人的に好感の持てるプレイとは何かを書き出してみたいと思います。

・初心者に対して気配りができる。

もしあなたがある程度人狼ゲームをプレイした経験があるならば、ぜひ初心者の方に気を配ったプレイをしてみてください。うまく議論に入れていなければ話を振ってあげたり、多少のミスがあったとしてもその場で責めたりせず、後で優しく教えてあげましょう。

・仲間をフォローして協力プレイ。

「人狼」の時は誰が仲間かハッキリわかります。その仲間が何かミスした発言をすることがあった場合、フォローできるのは仲間である「人狼」でしかできませんので、話題をそらす、何事もなかったかのようにスルーして議論を進めるなどで仲間のミスをフォローしましょう。それが元で村人に「人狼」であることがバレる可能性もありますが、それで負けたとしても仲間からは感謝されることでしょう。仲間と協力して勝つ喜びは、仲間を切り捨てて勝つ喜びに勝ります。

・負けたら素直に相手を称える。

負けた時に見苦しく誰かのせいにしたりするのではなく、負けたら勝った相手を素直に褒めましょう。盛大に悔しがったりするのも勝者を気持ちよくさせるのに良いかもしれません。たとえ敗者になってもホスピタリティを忘れずに。

◆キレない、めげない、あきらめない。
人狼ゲーム「三ない運動」。

最後に僕が提唱する(今考えた)人狼ゲームプレイヤー「三ない運動」です。文字通り、議論中に「キレない」、ミスして負けても「めげない」、どんなに不利な状況になっても「あきらめない」。これは人狼ゲームに限らずどんなゲームにも言えることですが、全力で戦う相手に勝ってこそ、勝者もうれしいのであって、不利だからとあきらめて本気じゃなくなったら、それはそれでマナー違反になるんですよね。たとえ状況的に確定黒になったラストウルフであっても最後の1票が投じられるその瞬間までは、思いつく限りの言い逃れをするよう心がけましょう。

いかがでしょうか。

これらを実践すれば、人狼ライフが充実すること間違いなしです。

次回は「初日の作戦について」書いてみたいと思います。

本日のまとめ
・次の人狼会に呼んでもらえることこそが真の勝利。
・人狼はコミュニケーションが必須。マナー違反に気を付けよう。
・ホスピタリティを意識して好感度アップ!
・キレない、めげない、あきらめない。最後の最後まで本気で戦おう。

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